この間違いには注意!?雨漏りと湿気の違い

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湿気

天井が湿っていたり水滴がついていると、雨漏りかな?と心配になる方もいるでしょう。
確かに雨漏りと湿気は家で起こる水関係のトラブルとして混同されがちで、パッと見の症状がよく似ています。
しかし実際は全くの別ものなので、しっかりと見極める必要があります。

雨漏りと湿気の違い

雨漏りは屋根の上から降り注ぐ雨水が屋根の内部に入り込み、天井から漏れてくる現象です。
そして湿気は空気中の水分が建物内に溜まり、室内の壁や天井、床などに付着して湿度を上昇させる現象です。
つまり雨漏りは直接的な水の侵入による問題、湿気は建物内の湿度の問題となるのです。

雨漏りと湿気の見分け方

雨漏りと湿気に共通して言えることは、室内の天井や壁に水が滴っていると言う点です。
この雨漏りと湿気を見分けるポイントはいくつかあり、特徴を理解すると良いでしょう。
特徴の一つ目として、発生する時期があります。
雨漏りは季節に関係なく雨天時やその翌日に現象が出ますが、湿気は室内と室外の気温差が大きいと発生します。
季節的に冬に現象が発生し、他の季節で発生しない場合は湿気の可能性が高いでしょう。
二つ目に状態の違いがあります。
雨漏りは屋根や壁など、断続的に水滴が落ちたり流れたりする部分が局所的ですが、湿気は気温差が原因になるため、窓ガラスや壁一面の広範囲で均等に水滴が発生することが特徴です。

雨漏りと湿気の関係

湿気が長期間放置されると壁や天井などの建材が腐食し、カビやシロアリなどの害虫被害になる可能性があります。
カビは室温が70~80%以上、外温が20~30度が最も繁殖しやすい環境となります。
そしてシロアリは腐食した木材を次々に食べてしまうため、これが原因で雨漏りに繋がることもあるのです。

雨漏りと湿気の対処方法

雨漏りと湿気では、対処の方法が異なります。
雨漏りが原因の場合は、屋根材の破損や葺き替えが必要になることがあります。
大規模な修繕が必要なときは、屋根修理の専門業者に依頼する必要があるでしょう。
その際は湿気対策に力を入れることで建物全体の耐年数にも影響しますので、併せて対策すると良いでしょう。
そして湿気が原因の場合は室内外の温度差を意識すること、定期的に換気や断熱対策を行うことが重要です。

最後に

湿気は冬の外気温度の違いや、冷暖房の効いた室内との温度差によって発生します。
この湿気を放置するとカビの発生や木材の腐食、シロアリの発生に繋がるなど、家に与える影響が大きいです。
そのため天井が湿っていて心配なときは、一度プロによる点検・調査を依頼した方がいいでしょう。

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